永代供養と樹木葬の寺

様々なお供養

全く供養できていないご先祖さまがいて気になっている。
大切な故人や気になる方を供養したいなど。

祈りを通して故人と向き合い、供養を捧げます。

〔 お葬式 〕


必ず迎える” そのとき” のために生前の相談をお勧めしています。

昨今では子どもに迷惑をかけたくないとの理由で通夜葬儀の簡略化やお葬式をしない方がいるとお聞きします。しかしながら大切なひとを亡くしたとき、残された人は想像を超える悲しみや喪失感で混乱される方がほとんどです。そういった状況の中で葬儀をするということは心を癒し、深い悲しみを乗り越え前を向いて歩んでいくためにもとても重要な儀式なのです。安楽寺では事前相談をお勧めしています。また、ご予算にあったお葬式の形をご提案いたします。

急なご相談は24 時間受け付けております。

☎ 073-423-4616

〔お葬式に関するよくあるご質問〕


葬儀について安楽寺に寄せられるご質問と回答を掲載いたします。

父が入院中で余命宣告を受けました。葬儀に向けて必要なことを教えてください。

辛い宣告を受けられ、心中お察しいたします。どうかお父様との時間を大切になさってください。葬儀に向けてとのことですが、檀家になっているお寺(菩提寺)がございますでしょうか?葬儀の際はお寺と葬儀社の両方に連絡が必要となります。まずはお寺と葬儀社への連絡先を用意しておいてください。
檀家になっているお寺(菩提寺)が無い場合や葬儀社の選び方については、安楽寺までご相談ください。

菩提寺(ぼだいじ)って何ですか?

一言で言うと、檀家になっているお寺のことです。境内にお墓があったり、お盆に家にお参りにきてもらったり、法事をしたり、お付き合いのあるお寺のことです。

葬儀社はどのように決めればよろしいでしょうか?

初めにご確認いただきたいことがございます。ご両親や葬儀の対象者が、特定の葬儀社の互助会・会員になっていないかご確認ください。もしもの時のために、互助会・会員になっているケースが多くございます。

次に、葬儀を行う際の規模を考えます。一般的な葬儀の場合、親族と会葬者の人数を考えて会場の規模を考えます。家族葬の場合も、同席する親族の人数を考えます。その上で安楽寺では、ご自宅から近く、希望に沿った葬儀社選びのお手伝いをさせていただきます。

葬儀を行う場所は葬儀場と決まっているのでしょうか?

葬儀を行う場所は、葬儀場が圧倒的に多いのですが、自宅や寺院で行う場合もございます。また、地域によっては自治体や公共団体の施設で行えることもあります。参列者の人数、喪主の都合により決定します。お悩みの場合は、安楽寺までご相談ください。

喪主は誰が行うのでしょうか?

一般的には故人の配偶者、長男、長女という場合が多いです。配偶者や子どもが居ないときは親兄弟が、高齢などの場合には実務を代役の方が代行する事もあります。結果的には喪主はご遺族で協議して決定します。

お葬式にかけるお金がないのですが、どうしたらいいでしょうか?

安楽寺ではご予算にあったお葬式の形を提案しています。まずはご相談ください。

戒名は必要ないのでお安く出来ますか?

生まれたときに親が名前を付けるように、お亡くなりになったときは仏さまに名前(戒名)をいただきます。ご理解いただいた上で戒名が不要の場合は、俗名(生前の名前)で葬儀を行います。

元々、戒名料をいただいておりませんので、戒名が不要という理由でお安くすることはできませんが、安楽寺ではご予算にあったお葬式の形を提案しています。まずはご相談ください。

〔 施餓鬼供養 〕


施餓鬼供養とは何か?

施餓鬼とは”せがき”と読み、施餓鬼供養は餓鬼界(がきかい)で苦しむものに施(ほどこ)し供養する事をいいます。元々はお釈迦様の弟子の1人「目連尊者」という方が餓鬼界に落ちてしまった亡き母親を救うために、お釈迦様から安楽の教えを受けて多くの人々に食べ物と飲み物をたくさん施したことがはじまりです。

  • 全くお供養できていないご先祖さまやご親族がいる方。
  • 家の中でおかしな現象が起こる方。
  • 霊障で悩んでいる方。

[供養料の目安]
初回:20,000 円(塔婆料込み)
2回目以降:5,000円(目安)
※程度によって、お供養・ご祈願を組み合わせます。

〔 故人のお供養 〕


ご命日や気になった時に

大切な方の命日や月命日、気になった時や想いを届けたいときにご一緒にお供養を行います。また、事情により葬儀が出来なかった方や弔いの方法を後悔されている方もご遠慮なくご相談ください。いまある自身の命はご先祖様や大切な方あっての命です。故人のお供養は心から感謝を伝える大切な行いです。お供養は檀信徒以外の方でも申し込み出来ます。宗旨宗派を問いません。お気軽にご相談ください。

[供養料の目安]
15,000円(塔婆料込み)

〔 お供養の事例 〕


事例1
記憶にない父親の死
(故人のお供養)

幼い頃に両親が離婚をして母親に育てられました。先日、市役所から父親が亡くなったと連絡が入りました。火葬は市役所が行ってくれるとのことです。しかし、父親と言われても記憶がなく、今後、お供養をした方がいいのでしょうか?

(50代男性 妻・子ども2人と同居)


お母さまから、父親のことをどのようにお聞きしていましたでしょうか?それぞれに事情が異なりますので、父親に対する想いもそれぞれのことと思います。

今後、満中陰忌(四十九日忌)や初盆、命日などの節目を迎えますが、そのときに一度お供養されてはいかがでしょうか?その一度のお供養は、きっとご自身のモヤモヤした気持ちを晴らしてくれます。その晴れ晴れした気持ちは、亡くなられた父親の気持ちと同じかもしれません。それは父親の成仏につながっていきます。まずはお供養の一歩を踏み出してから、今後のことはゆっくりと考えましょう。

後日談:満中陰忌にお供養することになった。その後は、男性の家族一同でお寺に来るようになり、初盆やご命日前後にお供養を行っている。男性は「自分の子どもに父親の話をすることができました。お供養するようになってから、やっと父親の存在と向き合うことができました」と話した。


事例2
母の死から毎日が憂鬱
(故人のお供養)

1年ほど前に母が他界しました。母とは小さい頃から喧嘩が絶えず、20歳を過ぎてから疎遠になっていました。24歳で結婚したときも祝福されず、2人の子どもに恵まれましたが、子どもと顔を合わせたのは数回しかありませんでした。母親の葬儀は兄が取り仕切ってくれましたが、それ以来「もっと話をしておけばよかった」「もっと子どもと会わせてあげればよかった」と後悔しています。この頃は眠りが浅く、母親が悲しい顔で夢に出るようになりました。毎日が憂鬱でなりません。

(40代女性 夫、子ども2人)


今までのことを後悔されているのですね。お母様もきっと後悔されていると思います。会話をすることは本当に大切なことですね。お兄様が葬儀を取り仕切り、今後のお供養をされているようですので、ひとまずは安心だと思います。しかしながら「お兄様が供養しているから自分は何もしなくていい」とは思わないでください。きっとお母様はあなた自身の祈り、お供養を待っています。今回は一緒に「懺悔文(さんげもん)」を読みましょう。過去の過ちを反省する祈りです。その後に、法華経(お経)とお題目(南無妙法蓮華経)を唱えて、お供養しましょう。

後日談:この日から、1ヶ月に1度、懺悔と供養をすることになった。初めは涙を流しながらほとんど読めなかったお経が、半年後にはスラスラと読めるようになり、体調も順調に回復していった。「私の後悔はもちろんですが、きっと母親も後悔していたのだろうと思いました。母親も今はにっこり笑っているような気がします。夢に出てきてくれないかな?」と笑顔で話してくれた。


事例3
仏壇の放置
(せがき供養)

母方の先祖の仏壇が、長い間、母方の実家(空き家)で放置されているとわかりました。どうすればよろしいでしょうか?

(30代男性 独身)


長い間放置されているのは、一番良くないです。すぐに改善しましょう。まずは菩提寺がどこかわかりますでしょうか?仏壇の周辺にそのお寺からの手紙などが残っているかもしれませんのでご確認ください。菩提寺に相談の上、お供養してもらうのが一番良いでしょう。しかし、そのお寺が活動していない場合や、菩提寺が不明な場合は安楽寺までご相談ください。

安楽寺でお供養する場合、このケースは「施餓鬼(せがき)供養」となります。野菜などのお供物を用意し、しっかりと時間をかけてお経をあげましょう。

後日談:菩提寺が見つからず、安楽寺で施餓鬼供養することになった。仏壇の中の位牌を全て安楽寺に持ってきてもらい、お経を唱えて祈りを捧げた。その後に仏壇を閉眼し、位牌は安楽寺で永代供養することになった。


事例4
仏壇を購入したが一度もお経をあげてもらった事がない
(開眼法要・故人のお供養)

家に仏壇を祀って半年が経つのですが、一度もお経をあげてもらったことがありません。お葬式の際は、葬儀社さんの紹介でお坊さんに来てもらったのですが、それだけのお付き合いで終わりました。もうすぐお盆になるのでお経をあげて欲しいのですが、可能でしょうか?

(50代男性 妻と二人暮らし)


葬儀社さんの紹介の後、お付き合いが無くなることがあるようです。安楽寺ではそのような事情の方が多くいらっしゃいますが、事情をお聞きし、今後のお供養のアドバイスをさせていただきますのでご安心ください。

お仏壇を用意されてから、まだ僧侶のお経があがっていないようですので、開眼法要が必要となります。開眼法要を行い、今後のことはまたゆっくり決めていきましょう。

後日談:男性のご自宅で開眼法要を行い、今後のお供養の説明を行った。それ以来、毎年お盆と命日に伺い、お仏壇の前でお供養することになった。


事例5
仏壇でのお供養
(故人のお供養)

大阪市内に住んでいるのですが、お盆のお参りに来ていただけるのでしょうか?

(40代女性 独身)


はい、可能です。安楽寺では和歌山県全域、大阪府全域を中心に、兵庫県、京都府、奈良県にお参りしておりますのでご相談ください。

後日談:毎年お盆のお参りに伺い、年回忌のときは安楽寺で法要を行うようになった。
女性は「遠方なので初めは遠慮しましたが、もっと遠方でも車で行かれるそうで、何度か来てもらううちに遠慮はなくなりました(笑)。私も安楽寺さんまで車で何度か行きましたが、高速道路が便利で意外と近いですね!」と話してくれた。

お葬式を除くお供養は全て予約制となります。

安楽寺ではご事情に合わせて、
今後のお供養や予算面で最適な方法をご提案させていただきます。

まずは、お電話またはメールにてご連絡ください。

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